ペットロス症候群

2015年4月22日

ペットロス症候群
ペットロスとは、言葉通りペットとの別れによって引き起こされる、身体的、精神的な症状のことです。

最近では、ペットと一口に言っても家族の一員として生活を過ごしていることが多く、いわゆる伴侶動物として捉えることができると思います。
そのペットが何らかの理由で、いなくなってしまうことによって引き起こされる、身体的、精神的症状をペットロス症候群と言うことができると思います。

その症状としては、うつ病、不眠、情緒不安定、疲労、虚脱感、無気力など、その人それぞれの性格やペットとの関わり合い方、またペットとの別れ方によって、様々な症状があります。

別れという行為に伴う精神的なダメージ、それに伴う身体的症状が現れるのは当然のことですが、その症状が一ヶ月以上も続く場合は、早めに専門医の受診をうけることが必要です。

日にちが経つことで少しづつでも哀しみが癒されて、涙の量も減ってくれば自然な流れと思えますが、逆にもっとこうすれば良かったとか、後悔の念を抱いて精神的症状、身体的症状が重くなるようでは、健全な心身の状態とは言えないので、投薬なりカウンセリングなどを受けることをお勧めします。

参考までに、我が家の愛犬が天国に旅立ったときは、お寺で火葬をしてもらいお骨拾いをしました。
今も大きく引き伸ばした写真を飾り、お供えにおやつを置いたりして少しずつ気持ちの整理をしています。


 

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